今は調色機さえあれば、ある程度の所までは色を作る事が出来るんですが、今日の塗装のようにカラーコードも配合も分からない時は、調色機なんか無かったころのやり方で色を作っていきます。
随分前の話になりますが、やってもやっても色が作れず、25歳で叩いた板金屋の壁は思ってた以上に分厚くて、年下の先輩たちが休憩中も昼飯は5分でひたすら色合わせなんて時もありました。
センスの無さが悔しくて、ただがむしゃらに仕事してたあの頃が懐かしくもありますが、ドンピシャ色が合って、お客さんに仕上がりを喜んでもらえた時は、本当この仕事してて良かったなーと思う瞬間でもあります。
という昔ばなしを最近良くするようなった気がするんですが、これって年取った証拠でしょうか?(笑)